センテナリオ
京都、御所東側の歴史ある町での計画。
昭和初期の邸宅跡地に建てられた、5階建て13戸のコーポラティブハウスは、一層あたり2~3戸で計画された住戸は配置計画の工夫によって、全住戸4面からの採光と通風が可能、とても心地よい生活環境を実現しています。
全ての住戸が完全に自由設計。住まい手のみなさんの生活にあわせたオリジナルのプランと、住まい手こだわりのインテリアが出来上がりました。
もとの邸宅にあった大きな楠はそのまま残して前庭に、百日紅は中庭に移植。敷石や灯篭なども生かして以前の記憶が残る、風情ある外部空間となりました。
住まい手さん同士の活発なコミュニティもコーポラティブハウスならでは。一般の集合住宅ではなかなか見ることのできない楽しい生活が今も続いています。
用途:共同住宅
計画地:京都市上京区
主な外部仕上げ
屋根:アスファルト防水保護モルタル、ガルバリウム鋼板一文字葺き
外壁:タイル貼り
主な内部仕上げ
床:フローリング
壁:紙クロス貼り、EP塗装
天井:紙クロス貼り、EP塗装
竣工:2003年
※㈱ヘキサ担当作品